公表された内容

厚生労働省 新着情報の発表・報道によると、同省は令和8(2026)年11月6日に「病院報告(令和8年8月分概数)」を公表しました。病院報告は、全国の病院の患者の利用状況を毎月とりまとめる統計で、今回は8月分の概数(速報的な集計値)にあたります。

結果の概要では、「1日平均患者数」「月末病床利用率」「平均在院日数」の3項目が取り上げられています。概要はPDF形式(353KB)で提供されています。なお、今回確認できる掲載情報には具体的な数値は示されていないため、各指標の水準や前年からの変化は、公表資料そのものでご確認ください。

参考表の構成

関連資料として、図表データのダウンロードファイルと、参考表1〜12が用意されています。主な内容は次のとおりです。

病院については、1日平均在院患者数、1日平均外来患者数・外来患者延数、月末病床利用率、平均在院日数、在院患者延数、月末在院患者数、病床数、新入院患者数、退院患者数が、病床の種類別・都道府県別(外来は病院の種類別・都道府県別)に整理されています。このほか、療養病床について患者数・病床数を都道府県別に示した表もあります。

また、療養病床を有する診療所についても、療養病床の1日平均在院患者数・病床利用率・平均在院日数と、患者数・病床数が都道府県別に掲載されています。詳細な統計表は政府統計の総合窓口(e-Stat)で閲覧できます。

現場・経営への含意

以下は編集部の見立てです。病床利用率や平均在院日数は、病床機能の見直しや入退院支援の体制を検討する際に、自院の数値と比べられる指標です。病院の経営企画や医事課の担当者は、参考表3・4で自院が属する都道府県と病床の種類の数値を抜き出し、自院の直近月の実績と並べて確認できます。