材料部会、逆ザヤ問題の実態把握へ動く
社会保険研究所の発表・報道によると、中央社会保険医療協議会(中医協)の材料部会が、医療材料における「逆ザヤ問題」について、販売側からヒアリングを実施する予定であることが報じられました。逆ザヤとは、医療材料の保険償還価格(保険から支払われる価格)が実際の市場での仕入れ・販売価格を下回る状態を指します。
医療機関・関連事業者が注視すべき動き
逆ザヤが生じると、医療材料を扱う販売業者や医療機関の経営に影響が及ぶ可能性があるとして、業界内で課題として認識されてきた経緯があります。今回のヒアリングは、その実態を公式の場で確認する場になるとみられます。医療材料の調達・管理に携わる担当者や、診療報酬制度の動向を追う経営者・管理職の方は、今後の材料部会の議論の行方を継続的に確認しておくとよいでしょう。