「7対1看護配置」を軸とする現行評価の見直しを訴え

GemMedの報道によると、日病(日本病院会)の相澤会長は、看護師確保の困難が深刻な状況にあるとして、「7対1看護配置」に代表されるストラクチャー評価(人員配置数などの構造面を測る指標)から、アウトカム評価(実際のケアの成果・結果を測る指標)への抜本的な転換が必要だとの認識を示した。

現行の診療報酬制度では、病床あたりの看護師配置数が評価の主軸に置かれてきたが、慢性的な看護師不足が続くなかで、その枠組み自体を見直すべきとする主張といえる。

制度・経営の両面で注目すべき議論

編集部の見立てでは、今後の診療報酬改定や看護関連の政策議論において、この評価軸の転換が焦点のひとつになる可能性がある。病院経営者や看護管理職の方は、アウトカム評価がどのような指標を想定しているのか、関連する審議会や団体の発信を継続的に確認しておくことが有益と考えられる。